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このページでは特に地球環境やエコなどに注目したインテリアの考え方をご提案します。 全体的には、物を購入する際にちょっと考え方を変えるだけで、皆様のお住いをより良い環境にできるのではないかと思っておりますので、 ご参考程度にご覧いただければ幸いです。

基本は良い物を長く

今の時代は「物を大切にする。」という気持ちが昔よりも薄れてしまっていると感じています。 海外から安い商品がたくさん入ってきており、「古くなったら買い替えればいい」と、考えるのはそんなに珍しいことではありません。

しかし、私たち一人一人が自分の周りにあるすべての物を大切にして、必要なものを必要な時に必要な量だけ購入し可能な限り長く使用するということは、 エコの観点からはもちろんの事、経済的にも非常に重要な事だと考えています。

ドレープカーテンをリターン仕様に

リターン仕様というのは、ドレープカーテンの両端を壁面に曲げこむことで風の通りを少なくする仕様です。 専用のカーテンレールやカーテンの縫い方もありますが、ドレープカーテンの両端をレースカーテンのレールにかけるだけで断熱効果をアップすることができます。

ぜひ、お家のカーテンをご確認いただき、できることから始めていただいたうえで将来新規でカーテンを購入するときにはリターン加工もご検討いただければと思います。

ヒダを多くすると断熱効果アップ

カーテンの購入を考えるとき幅と高さを考えて購入するのが普通ですよね。 でもその時にカーテンのヒダ数は検討に入れていますか? たとえば100cmの幅の窓にカーテンを取り付ける場合、カーテンの生地幅が100cmだと1倍ヒダ(フラット) 150cmだと1,5倍ヒダ200cmだと2倍ヒダというように、窓に対してどれくらいカーテン生地を使うかということが「ヒダ」という言葉で表されています。

窓から入ってきた空気がカーテンに当たった時にカーテンのヒダが大きければ大きいほど空気がカーテンにたまりやすくなり、これが断熱効果アップにつながります。 体感できるほど大きな効果を得られるものではありませんが、カーテンは何年もかけ続けるものですので少しずつですがエコに貢献できます。

こちらは空気の流れをとどめる効果がある製品です。 形を見ていただければわかる通り、装飾性と断熱効果を上げることができます。 断熱効果については4℃以上の空気は上に、4℃以下の空気は下に流れていきます。

つまり温かいときはカーテンの上から空気が部屋に入ってきて、寒いときはカーテンの下から空気が入ってきます。 ですので、真冬以外はカーテンボックスの効果が特に高いと考えられます。

アジャスターフックで冬期間の断熱性アップ

1cmさげるだけでも空気の動きは大きく変わりますので、ぜひ、お試しいただければと思います。

冬の間はカーテンの外側の空気はカーテンの下から部屋の中に入ってきます。 ですので下部からの冷気の通りを遮るために高さ調節のできるアジャスターフックを利用して冬季間はカーテンを下げておくことで、断熱性を高めることができます。

視覚効果で体感温度の微調整

夏の間は青色のカーテンをつるしておいて夏の暑さを緩和させ、冬になったらオレンジ色のカーテンにかけかえて温かみのある空間を演出するなどとして、 お部屋のイメージカラーを変えながらの生活はエコインテリアとしても地球環境に貢献できるので、おすすめのエコインテリアです。

科学的に証明されているのですが、暖色系が使われたお部屋にいると体感温度が少し上がり、逆に寒色系が使われたお部屋にいると体感温度が少し下がります。 つまり、夏の間は寒色系を、冬には暖色系を取り入れることで、体感温度を微調整することができます。

フィルム張りで断熱効果アップ

カーテンなどで空気の入りを少なくする方法のほかにも窓自体にフィルムという薄いシールを張り付けることで、暖房費や冷房費の削減をすることができます。 特に効果が高いと言われているのは、高層ビルなどの日が当たりやすい場所で、エコの観点から実施されやすくなっております。

一般家庭では目に見えるほどの冷暖房費の削減とまではいきませんが、十分な効果が証明されていますし、 断熱効果を高めるだけでなく、視界を防いだり、内側から見えるけど外側からは見えなくしたり、明るすぎる部屋を暗くしたりすることもできます。

また、地震や事故の時にも効果を発揮し、万が一窓ガラスが割れたとしても飛び散らない飛散防止効果もフィルムの重要な役割で、 公共施設などはもちろんの事、一般住宅でも小さなお子様がいるお家におすすめしております。